レスリングと柔道の基礎

最近、SSファイターズクラブにレスリングだけ学んでいた子供達が
笠井柔道館で柔道を始めています。

笠井柔道館の子供達はレスリングも学んでいる子供も多いので、
ほとんど同じような顔ぶれという事や、技も似ていてかかりやすいからか、
レスリングも柔道も楽しくて仕方がないようです。

早くも市スポーツ祭にもエントリー。
忙しく、楽しい日々のようです。

レスリングと柔道、それぞれの良い所を吸収して
どこまで成長出来るのかがとても楽しみな子供達です。


先日は地元の高校生・柔道選手が技の向上の為に
SSファイターズクラブのレスリングの練習に参加しました。

彼は柔道技・肩車をより高めようと努力しているようで、
SSファイターズクラブOBの白土優君と同様に
柔道とレスリングの融合に目をつけた一人でもあります。

最近は特にオリンピックの影響もあり、
全日本クラスの柔道でもレスリング合宿に参加
海外柔道への対応の遅れ日本柔道界今後の模索 などの
ニュースも見聞きする事も多くなってきました。

実際に、身近な所にもその影響やメリット部分が大きいため、
私のところにも、地元の高校柔道顧問の先生方から、
学生へのレスリング指導のオファーも複数入ってきている状況です。
が、何分多忙の為、待って頂いている状況ですが、
臨機応変に対応していこうと思っています。


特に、幼年・小中学生の選手については、
柔道とレスリングの応用技術の習得というよりも、
練習により強化されるであろう身体能力を重要視しています。

身体能力とは、
強靭なスタミナ・しなやかさ・重心の使い方(バランス力)・瞬発力・
当たりの強さ(防御力)・相手の動きの制御力 など を指します。

3人の指導者やOBのそれぞれによる視点で、
レスリングや柔道などに共通する身体能力を高める練習をベースに、
さらなる向上を期待する選手への統一したきめ細かい指導も
SSファイターズクラブの得意分野です。

それから、
走り込みはどのスポーツにおいても基本中の基本です。
練習中の走り込みでは、毎回自分のペースを守っているだけでなく
0.01秒でも前回の記録より早く走ることの意識が大切で、
その繰り返しが積み重ねが、身体作りの基礎になります。

腕立て・腹筋・背筋・懸垂・綱のぼり・ラン・坂道ダッシュ・・・
どれをとってもキツイと思います。
が、強い選手は常に自分の限界に挑戦し続けています。

他の選手より強くなりたい、勝ちたいのであれば、
日々の練習を見直し、1つ1つの地味な基礎トレーニングでも
常に自分の限界に挑戦し続ける事もその近道の重要な一つです。


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